2024.07.30
アスベストの危険性・使用されていた箇所
こんにちは。
富山県富山市の解体工事専門業者、株式会社エイキ(EIKI Inc.)です。
弊社は、解体工事とアスベスト除去工事に豊富な実績を持っております。
今回は、アスベストの危険性と使用されていた箇所について概略を記します。
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【目次】
1.アスベストとは?
2.アスベストの長所と危険性
3.アスベストは時限爆弾
4.アスベストが使用されていた箇所
5.株式会社エイキについて
1.アスベストとは?
アスベストとは、石綿(せきめん・いしわた)のことです。
天然に産する繊維状けい酸塩鉱物で、その多くが建材として使用されてきました。
鉄骨造建築物などの耐火被覆材として、技術革新・高度経済成長の1960年代に多く使用されました。
2.アスベストの長所と危険性
アスベストの長所は、耐火性・断熱性・防音性・絶縁性に優れているうえ、値段が安い点です。それゆえに「奇跡の鉱物」とも呼ばれていました。
しかしながら、アスベストを取り扱うメーカーが社員の石綿関連疾患を明らかにしたことで、アスベストの危険性が周知されるようになりました。
アスベストは、繊維が極めて小さく経年劣化するにつれて粉じんとなります。
空気中に浮遊しているアスベストを人が吸入すると、その一部は痰や咳などに混じって体外に排出されます。
しかし、排出されずに肺まで入り込んだアスベストは、分解・除去することができません。それが石綿肺・中皮腫・肺がんの原因になると考えられています。
3.アスベストは時限爆弾
アスベストは「静かな時限爆弾だ」と言われています。
吸い込んでしまってすぐに疾患が起こるわけではなく、数十年後に中皮腫・肺がんを発症する原因となるからです。
アスベストは「奇跡の鉱物」から「静かな時限爆弾」へと変貌していきました。現在では、製造・販売・使用とも全面禁止されています。
4.アスベストが使用されていた箇所
「奇跡の鉱物」と言われていた時代、アスベストは生活のあらゆるところで使用されてきました。
以下に、かつての使途を記します。
吹き付け石綿
アスベストとセメントを一定割合で水を加えて混合し、吹き付け施工したものです。吹付け石綿としては、クリソタイル、アモサイト、クロシドライト以外に、トレモライト石綿も使用されていました。
吹き付けロックウール
1975年に吹き付けアスベストが原則禁止となった以降は、吹き付けロックウールに切り替わっていましたが、1990年ごろまではアスベストを混ぜて使用していました。
石綿含有保温材
アスベスト含有保温材は、クリソタイルを使用したものとアモサイトを使用したものがあります。主にアモサイトを使用したものが多く作られました。これらは化学プラント、ボイラーの本体や配管の保温に使われてきました。
その他の石綿含有建築材料
内装材(天井・壁・床材)、外装材、屋根材、煙突材などに使用されてきました。石綿含有火被覆版、石綿含有断熱材、石綿含有整形板があります。
石綿含有摩擦材
主にクリソタイルまたは石綿布を樹脂で固めたもので、自動車や産業用(クレーン、エレベーターなど)のブレーキライニング、ブレーキパッドなどがあります。
その他の石綿製品
煙突、排気管、高圧管、パッキング、ガスケット、ソーダ用電気隔膜、電気絶縁体、歯科技工用石綿リボンなどがあります。
*参考元:独立行政法人環境再生保全機構(「アスベスト(石綿)とは?」)とBUILD
5.株式会社エイキについて
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