2024.07.22
天井裏にあるアスベストを除去するには?
こんにちは!富山市の株式会社エイキ(EIKI Inc.)です
アスベストは、思わぬ場所で発見されることも多々あります。
今回は、天井裏の鉄骨に吹き付けてあったアスベストの除去作業の様子をご紹介します。
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天井裏アスベストの除去工事例
では早速になりますが、施工事例をご紹介します。
全てのアスベスト除去工事は隔離養生作業から始まります
養生用のシートを両面テープと養生テープ、スプレーのりを使用して壁や床に貼り付けていきます。
シートが一重だけではアスベスト粉塵が外に漏れる危険があるので、二重三重と重ねていきます。
現場が隔離養生されるとこのようになります、隔離されたことでアスベストが外に漏れるリスクは減らせました。
ちなみにですがこの現場は、暑い時期に行われたので熱中症にも気を付ける必要がありました。
現場は完全隔離されている上、窓からは日光が差し込み、熱がこもりやすい状況になっています。
そんな中で防護服を着用して長時間作業をしていると、体内の水分と塩分が不足して室内で熱中症になる可能性がありますので、この現場の危険予知活動表には熱中症対策の項目を記載していました。
ジプトーン材の天井です、この天井の裏側に吹き付けアスベストがあるので、まずは天井材の解体から行います。
天井材を全て剥がすとこの通り、吹き付けアスベストが見つかりました。
早速除去作業へ行きたいところですが、軽量鉄骨やパイプが天井に残っているので、これらも撤去します。
このように解体撤去を進めることで、吹き付けアスベストに手が届くようにします。
解体された軽量鉄骨等は、このようにまとめて回収し処分場にて処分いたします。
解体された天井材は、ある程度の建材の重さに耐えることの出来るトンパックへ詰めます。
この吹き付けアスベストを手作業で落として最終的に・・・
このように二重に袋詰めされます、何故二重にする必要があるのかというと袋が破けるとアスベストが外に漏れる危険があるからです。
その他にも袋を縛る前に、飛散を防止する薬剤を袋の中に吹き付ける等、念入りな飛散対策を行います。
アスベストが全て落とされた天井がこちらです!
天井部分から鉄骨のボルト部分に至るまでアスベストを残さず除去します!
何故天井裏なのか?
建築物において耐震や耐熱は、地震や火災から建物を守るため重視されることは皆様もご存知と思いますが、アスベストの特性の一つとして耐火性があります。
アスベストの使用が合法だった時代に、この耐火性が注目され建築物に使用されていたわけです。
さらに今回ご紹介させていただいた吹きつけアスベストは、劣化等による飛散が最も高く、一番危険と言っても良いタイプのアスベストです。
アスベストの使用製造が禁止されている現在、見た目がよく似ており人体への危険がないロックウール等が使用されていますが、そんな中でも過去製造されたアスベストはまだ残っています。
富山県内でも例外ではないので、もしアスベスト除去工事が必要な際は、富山市の株式会社エイキにご相談ください!
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