アスベストの回収袋に書かれている言葉

2024.07.09

アスベストの回収袋に書かれている言葉

こんにちは。

富山県富山市の解体工事専門業者、株式会社エイキ（EIKI Inc.）です。

弊社は、解体工事とアスベスト除去工事に豊富な実績を持っております。

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７月に入り暑い日簿が続いています。

本日の富山の最高気温は３５度を超えるそうです。

全国のどこかでは４０度近くなる地域もあるかもしれません。

脱水に気を付けて熱中症を避けたいものです。

特に年配の方はのどの渇きを感じにくく、水を飲むタイミングを逃すと聞きます。

のどが渇いていなくても、早めの水分補給が大切ですね。

さて、今回は「アスベスト回収袋」（「アスベスト廃棄袋」）と呼ばれる黄色の袋に記載されていることを記します。

このことは、以前のブログにも記しましたが、アスベストの危険性を知っていただくために再度記す次第です。

【目次】

1.回収袋に書かれている言葉

2.「アスベスト除去の概要」と「一緒に働く仲間への思い」

3.株式会社エイキについて

1.回収袋に書かれている言葉

回収袋に書かれている文面はメーカーさまごとに異なるものの、内容はほぼ似ています。

以下に、回収袋に記載されている文面を、そのまま記します。

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上段には、次の英語表記がありました。

CAUTION　（←黄色の大きな文字です。地は黒色です）

CONTAINS　ASBESTIOS　FIBERS　　（←下線が入っています）

AVOID　CREATING　DUST

BREATHING　ASBESTOS　MAY

CAUSE　SERIOUS　BODILY　HARM

上記の英文をGoogle翻訳をしますと、次の日本語になりました。

注意

アスベスト繊維配合

ほこりの発生を避ける

アスベストを呼吸するかもしれません

重大な身体的危害を引き起こす

次は、日本語表記が続いています。

注意　（←黄色の大きな文字です。地は黒色です）

アスベスト廃棄物

特別管理産業廃棄物

廃石綿等

取り扱い注意事項

①廃石綿等は他の廃棄物と混ざらないよう留意すること。

　（混載禁止）

②荷台での容器等の転倒、移動を防ぐための措置を講じること。

③容器等が破損した場合は、散水等で飛散防止措置を行うと共に、流出しないよう注意すること。

④容器等の破損事故が起こった時は排出事業者に速やかに連絡すること。

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以上

これらの文面をどのように受け止められましたか？

アスベスト回収袋には、端的な言葉が使われていますね。

また、注意事項が厳密に書かれていますね。

富山市のアスベスト事業主としては、あらためて身が引き締まる思いがいたします。

アスベストは、解体時に出る通常の埃とは危険度が異なります。

アスベストを外部に漏らさぬよう、アスベスト工事おいては厳格かつ丁寧な作業が必須です！！！

2.「アスベスト除去の概要」と「一緒に働く仲間への思い」

以下に、「富山県中小企業家同友会様のインタビュー記事」を基に作成しました弊社ブログを載せます。

弊社アスベスト事業部長が語る「アスベスト除去の概要」と「一緒に働く仲間への思い」を記したブログです。

富山市の解体工事会社、弊社エイキのブログから一部を抜粋

【除去工事の３原則】

アスベスト除去工事にあたって、「吸わない・漏らさない・持ち出さない」という3原則を大切にしています。
まず「吸わない」というのは作業員が安心安全に働ける労働環境であること。
アスベストは吸い込んでから実際身体に影響が出始めるのは30年後とも言われています。
現在の健康だけでなく、遠い未来までを守るという思いを込めています。
「漏らさない」というのは、近隣住民さんへ絶対にご迷惑をかけない、守りたいという思いです。
「持ち出さない」というのは、防護服の管理や作業着・道具・車などへの付着防止を徹底し、作業員の家族や職場の仲間の安全を守るという思いです。