2024.07.01
解体予定の建物内で建材系以外のアスベストが見つかった際の対処法
こんにちは!富山市のアスベスト解体工事屋、株式会社エイキ(EIKI Inc.)です!
解体工事が予定されている古い建物のアスベスト調査において発見されるアスベストは、アスベスト含有建材だけではありません。
今回は、アスベスト建材とそれ以外のアスベストについて振り返っていきましょう!
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アスベスト解体工事では建材以外のものも・・・?
アスベスト解体工事現場において解体されるのは、アスベスト入り建材だけではありません。
建材だけではなく、配管関係の部品に使用されていたアスベストが発見されることもあります。
アスベストの使用法が違えば、また除去解体方法も異なったものになります。
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アスベスト建材と配管の解体工事
ではここで実際のアスベスト解体工事を例に、どのような方法で除去解体工事が行われるのか見ていきましょう。
こちらがアスベスト解体工事現場です
建物の全解体ではなく、あくまで部分的な解体工事になるので工事個所は高い位置にあります。
移動のため足場を組み、シートで工事個所全体を覆い、中はアスベスト粉塵飛散防止のため隔離養生されています。
現場を隔離養生するだけでは、現場内の安全な空気が保障されません。そこで、中と外を繋ぐ安全な空気の通り口を事前に作っておきます。
引きで見るとこのようになっております
外と内を繋ぐだけでは、アスベスト粉塵を止められないので、その対策として多重フィルターが間に挟まっています。
多重フィルターが、細かなアスベスト粉塵を確実に抑えてくれるので安心です。
その他の飛散対策としては、養生シートを多重に使用して隔離することや、飛散を抑える薬剤の散布が行われます。安全のため、アスベスト粉塵対策に妥協は許されません。
隔離養生作業が終わった段階で、いよいよ本格的な除去解体工事が行われます。
この写真に写っている配管の接続部(パッキン)にアスベストが含まれているのですが、そのまま手作業でパッキン部分だけボルトを外して取り出すということは出来ないので、切断することによって除去します。
アスベスト含むパッキンは配管だけでなく、ダクトにもありますのでダクトも配管と同じく切断して除去します。
切断作業は、レシプロソー(電動刃物)を使用します。一歩間違えれば、怪我をする危険もあるので危険予知活動が欠かせません。
続いて、建材含有アスベストの解体工事中の写真です。
鉄筋とコンクリート、いわゆるRC造の解体工事になります。
作業内容としては、普通の解体工事と変わらないように見えますが、アスベスト粉塵飛散の可能性がわずかにありますので、上述した通り飛散対策が徹底された上で作業が行われています。
コンクリート部分の大半が解体され、ほぼ鉄筋を残すのみとなりました。残ったコンクリートもこの写真の撮影後全て解体しました
切断されたパッキンと、アスベスト建材含む瓦礫を回収し、更に現場に飛散防止剤を散布しつつ現場内にアスベストが残っていないかよく確認した後、養生エリアを片付けて撤収します。
アスベスト処分にお困りの方、解体工事予定の建物にアスベストがないか不安な方、富山市の株式会社エイキに是非ご相談ください!
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