2024.04.09
アスベスト現場で換気は可能?
こんにちは!富山のアスベスト除去工事屋エイキ(EIKI Inc.)です
今年は花粉がひどいですね、花粉はアスベスト粉じんのように深刻な病気の原因となることは基本的にありませんが、細かな物質が人体に入り込むことで何らかの悪影響がでるという共通点があります。
植物の花粉が自然のものであることに対し、アスベストは人工物であり、さらに言うと髪の毛よりも細い繊維状の物質ですので大量に吸引してしまえばどんな肺の不調に繋がるかわかりません。
そんなアスベストの飛散を抑えて除去するための現場において、一体どのような方法で安全な空気を確保しているのでしょうか?
今回は、アスベスト工事の安全対策について触れていきたいと思います。
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アスベスト現場の換気は可能?
アスベスト現場においてアスベスト粉じんの吸引は厳禁ですので絶対に吸わないための対策がされます。
安全な空気を確保するには、空気の入れ替えも必要ですが、除去工事中にそのまま除去現場の窓を開けて換気するのは絶対にしてはいけません。
何故なら除去工事中にアスベスト粉じんが大気中に飛散してしまった場合、外にアスベスト粉じん入りの空気がそのまま漏れてしまうからです。
アスベスト除去工事においてアスベストを吸わないということは大事なことですが、それと同様にアスベストを外に出さないということも重要です。
ですので、アスベスト粉じんを外に出さないための隔離養生作業がまず初めに行われます。
しかし窓や床を養生シートで防いだところで、今度は逆に室内の換気が出来なくなってしまいます。
そこで活躍するのが、多重フィルターを備えた負圧除塵装置(ふあつじょじんそうち)です。
多重フィルターが備わっているので、空気交換の際に確実にアスベスト粉じんをフィルターが抑えてくれます。
この負圧除塵装置を現場の外と繋げることにより、隔離と換気を同時に行えるので、結論的にこのような対策をした上でならアスベスト現場の換気は可能と言えるでしょう。
負圧除塵装置については、過去ブログで詳しく解説しておりますので、そちらも是非どうぞ!
その他の下準備と後処理
隔離と換気が出来ていても、アスベストを吸わないためにはまた別の対策が必要です。
まず必要になるのが、防護服とフィルター付きの防塵マスクです。発じん率の高い現場で作業を行う際は、必ず装着します。
口部のフィルターと小型の機械が直結しており、フィルターのつまりを感知すると発光や警告音が鳴る仕組みとなっております。
マスクと防護服を装着し、手袋との隙間もテープで止めて完全対策します。
なおアスベスト除去作業に使用した手袋や防護服を使いまわすのは危険なので、作業が完了した後は廃棄処分とします。
防護服についても過去記事で詳しく取り上げておりますので、是非ご参照ください。
安全対策で吸わず漏らさずを徹底!
このようにアスベスト除去工事において、アスベスト粉じんを吸うことそして外へ少しでも漏らすことは厳禁です。
富山の株式会社エイキは、安全に工事を終えてお客様にご満足いただけるようアスベスト除去工事における安全対策は妥協しません!
アスベストの除去にお困りの方は、富山の株式会社エイキにご相談ください!
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