2024.02.14
アスベスト含有外壁塗材が飛散する3つのケースを解説!
こんにちは~!富山市のアスベスト除去工事店のEIKI Inc.(エイキ)です!
ヒトに重篤な病気を引き起こすアスベスト(石綿)含有建材は吹き付け材が有名ですが、外壁塗材に含まれていた例もあります。
今回は、アスベスト含有塗材が飛散する3つのケースを、富山市のアスベスト除去工事店エイキがご紹介していきたいと思います。
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アスベスト含有塗材について
アスベスト含有塗材が塗られた壁。
塗材とは、壁に質感を持たせる建材です。
始めは粘度のある液体ですが、ローラー等で壁に塗装すると次第に硬化していきます。
主に外壁に使用され、建物の外壁がざらざらとしているのはこの塗材によるものです。
そしてこの塗材にアスベストを含ませた物がアスベスト含有塗材となります。
アスベストは強力な耐火性・耐久性を持つ事から、塗材の性能を高める為に混ぜられていました。
アスベスト含有塗材についての詳細はこちら→アスベストが含まれた外壁塗材について解説!
アスベスト含有塗材は飛散するのか?
アスベストは製品によって飛散性が異なる為、レベル1・レベル2・レベル3の3グループに分けられています。
数字が低いほど飛散性は高く、例えば吹き付けアスベストはレベル1に分類されます。
反対に、アスベスト含有塗材は最も飛散性が低いレベル3です。
レベル3のアスベスト製品は通常の状態で飛散する可能性は低い(非飛散性)ものの、破損すると飛散する恐れがあります。
アスベスト含有塗材が破損する要因は主に以下の3つです。
・劣化
・補修
・解体
これらを解説していきたいと思います。
1.劣化
築50ほど建った建物のアスベスト含有外壁塗材。パックリと割れて黒ずんでいるのが確認できます。
一つ目は劣化です。
耐久性の高いアスベスト含有塗材ですが、必ずしも劣化しないとは限りません。
時が経つと写真のように劣化する部分が発生し、割れた箇所から飛散する恐れがでてきます。
2.補修
アスベスト含有塗材をディスクグラインダーで剥がしている様子。飛散対策を行って作業に臨みます。
二つ目は補修です。
塗材がひび割れ等なんらかの要因で補修が必要になれば、塗材を一度剥がさなければなりません。
アスベスト含有塗材の場合は剥がすと塗材が壊れ、そこからアスベスト繊維が飛散してしまうので飛散対策を行ったのち剥がす(除去)必要があります。
3.解体
解体予定の建物に施工されたアスベスト含有塗材の除去前後。
最後は解体です。
建物を解体する事になった場合は、解体前に建物内外のアスベストを全て除去しなければなりません。
その為、アスベスト含有塗材も全て剥がす(除去)必要があります。
こちらも補修と同じく、剥がす際に飛散の恐れがあるので飛散対策を行ってから作業を進めていきます。
まとめ
今回はアスベスト含有塗材が飛散する3つのケースをご紹介させていただきました。
本記事のまとめは以下となります。
・塗材は壁に質感を持たせる液状の建材で、ローラー等を使って壁に塗り硬化させる事で外壁に質感が生まれる
・アスベストを含んだアスベスト含有外壁塗材は耐久性がアップする
・アスベスト含有塗材は通常の状態で飛散する可能性は低いが、劣化や破損した際には飛散する恐れがある
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