日本におけるアスベストの起源について富山市のアスベスト業者が解説!

富山市の解体工事会社、株式会社エイキ(EIKI Inc.)です。

 

そろそろ冬の予感。

富山市の皆さまはお元気でお過ごしのことと思います。

 

今回は、日本国内におけるアスベストの起源について歴史をたどっていきたいと思います。

 

 

【目次】

1.『竹取物語』とアスベスト

2.「火鼠の皮衣」とアスベストの特性

3.現代におけるアスベスト

 

 

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1.『竹取物語』とアスベスト

 

 

アスベスト(石綿)の日本における歴史は、あの有名な童話である「かぐや姫」こと「竹取物語」にあるとされています

 

竹取物語の話の中で、かぐや姫に求婚する世の男たちの一人に結婚の条件として「火鼠の皮衣(ひねずみかわごろも)」というものを持ってくるよう言い渡される場面があります。

 

この「火鼠の皮衣」がアスベストであったと推測されています。

 

 

2.「火鼠の皮衣」とアスベストの特性

 

 

では『竹取物語』に登場する「火鼠の皮衣」とは具体的にはどういったものなのでしょうか?

 

それは、燃えることなく、汚れだけが焼けて輝きを放つといわれていた布です。

この火に強い繊維という特性は、まさにアスベストと一致します。

 

ちなみに火鼠というのは中国に伝わる想像上の動物で、火山の炎の中で燃え尽きない木の中に住んでいる火に強い鼠という伝承があります。

日本でいう妖怪のようなものですね

 

ですがそんな火鼠はあくまで想像上の動物で実在しないにも関わらず、火鼠の皮衣そのものは実在しています。

これがどういうことなのかというと、火鼠の皮衣の材料は実は鉱物繊維の石綿、つまり後の時代でアスベストに該当するもので出来ているのです。

 

火に強い鉱物繊維の石綿で作った布を火に強い鼠の皮であると言い伝えが古い時代に広まり、それが日本の古い童話にも登場していたということです。

 

このように、ある意味ではアスベストは日本において千年以上前から認知されていたことがわかります。

 

ちなみに、世界に目を広げますと古代ローマ時代ではランプの芯材としても使用されていた形跡があるそうです。

火に強いというアスベストの特性を活かしていたのですね。

 

 

 

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3.現代におけるアスベスト

 

 

時は流れて現代、アスベストは過去重宝されていたこともありましたが健康被害が露呈し社会問題になったことから使用製造が禁止されています。

 

そのため除去工事や封じ込め工事が頻繁に行われており、富山市の株式会社エイキもそんなアスベスト問題の解決に向けて日々活動しています。

 

アスベストのお困り事、疑問等がございましたら富山市の株式会社エイキにご連絡ください!

 

以上、日本国内におけるアスベストの起源についてでした~

 

 

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