2015.09.14
富山市民間建築物吹付けアスベスト除去等支援事業を利用させていただきました。
こんにちは!
今年度から富山市において建築物所有者に対し・・・
建築物の壁、柱、天井等に吹付けられたアスベストの飛散による市民の健康被害を予防し生活環境の保全を図るため、富山市内に存在する民間建築物のアスベスト分析調査及び除去等に要する費用の一部を助成してくれることになりました。
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対象建築物は
富山市内にある民間建築物で、吹付けアスベストが施工されているもので、分析機関による分析結果がアスベスト含有率0.1%以上であるもの。
基準はたくさんあり
1)除去等工事の元請となる者は、市内に本社、支店、営業所等を有する事業所又は市長が必要と認める者
で、次のいずれかの者であること。
(ア)一般財団法人日本建築センターが審査証明した「吹付けアスベスト粉じん飛散防止処理技術」を有
する者
(イ)労働安全衛生法の規定に基づき選任された石綿作業主任者又は特定化学物質等作業主任者の指
導・監督の下、建設業労働災害防止協会が発行する「建築物の解体等工事における石綿粉じんへ
のばく露防止マニュアル」又はこれと同等の方法に従って施工した充分な実績を有し、(ア)に規定
する飛散防止処理技術に相当する技術を有すると認められるもの
2)施工方法は、次のいずれかによるものであること。
(ア)一般財団法人日本建築センター編集・発行の「既存建築物の吹付けアスベスト粉じん飛散防止処
理技術指針・同解説2006」に掲げるそれぞれの工法
(イ)一般財団法人日本建築センターが審査証明した「吹付けアスベスト粉じん飛散防止処理技術」一覧
に掲げるそれぞれの工法
(ウ)建設業労働災害防止協会編集・発行の「建築物の解体等工事における石綿粉じんばく露防止マニ
ュアル」に掲げるそれぞれの工法
3)除去等事業に伴う工事を行うことにより、補助対象建築物が建築基準法関係規定に不適合にならないよう
必要に応じた措置を講ずるものであること。
4)大気汚染防止法に規定する届出及び労働安全衛生法に規定する届出又は石綿生涯予防規則に規定する
届出を行うこと。
引用:http://www.city.toyama.toyama.jp/toshiseibibu/kenchikushidoka/asbest.html
など基準はたいへん厳しくなってはいますが、補助額は除去等工事費の2/3(上限200万円)と申請者にはとても助かる金額です。
この制度を生かして、今回の工事を行うことができました。
まさに今回の工事のようなものの為にこの制度ができたような物だと感じましたし今後もこのような制度はお客様を助ける為には必要不可欠な制度だと思いましたね〜!
最近よくある話ですが、実はこの現場最初の解体見積もりの段階ではアスベストは無いとされていたまま話が進んでいて
建築費の算出などを進め、いざ解体工事からスタートしようという時にいざ事前調査を行ったところ、やっぱりアスベストが入っていた!というような現場でした。
こうなればお客様の予算もいきなり上がってしまいますし、計画を1から見直しになってしまう事さえ起こりうるのです。
こういう時に、このアスベスト除去工事の助成金があれば、本当に助かりますよね〜。
今後もこのアスベスト除去工事の助成金制度はもっとたくさんの予算を取って引き続き行っていってほしいものです。
有限会社エイキではアスベストの検査及び除去工事に際して、富山市からの助成金の申請から全て代行いたします。
今年から始まった制度ですが、経験済みですので安心してご依頼くださいませ!
迅速な対応でお客様の為に対応させていただきます!
尚、平成25年度の予算は既に使い切っておりますので、来年4月1日からの申請になります。
ご予約はお早めに!!