NHK『解体キングダム』が描く。解体→分別→リサイクル

こんにちは。

富山市の解体工事会社、株式会社エイキ(EIKI Inc.)です。

 

秋空から一転、雨の日が増えてまいりました。

それでもまだ今は冷たい雨ではなくて助かります。

富山市街地の初雪は、いつになるでしょうかねえ。

冬タイヤに履き替えたので、いつ雪が降っても大丈夫なのですが、、、。

(この「冬タイヤに履き替える」って言い方、季節が変わるんだなあと感じて好きです)

 

 

今回は、解体工事のテレビ番組「解体キングダム」を基に、解体・分別・リサイクルについて記します。

 

 

【目次】

1.NHK番組「解体キングダム」

2.番組の内容と感想

3.廃材のリサイクル

4.富山市の解体工事はEIKI Inc.(エイキ)へ

 

 

 

 

1.NHK番組「解体キングダム」

 

 

皆さまは「解体キングダム」というNHKの番組をご存じでしょうか?

 

巨大な構造物の解体工事を紹介する番組です。

今のところ、37回放映されています(2020年4月18日から2023年12月6日)。

次回放映予定は、12月13日(水) 午後7:57 〜 午後8:42

東京青山の大通りに面する、狭小物件「ペンシルビル」の解体工事に魔裟斗氏が潜入する模様が放映される予定です。

 

 

番組で今までに壊してきた構造物は、

 

風車

古刹

ガスタンク

巨大オフィス

巨大煙突

カプセルタワービル

巨大鉄塔

超高層ビル

ユーミンのツアー用ステージ

巨大変圧器

漁業取締船

巨大橋

鉄道車両

巨大観覧車

巨大水槽

火力発電所タービン

巨大百貨店

京都市の祇園で90年近く舞妓さんや芸妓さんに愛されてきた弥栄会館など、各地のシンボル。

・・・などなど

 

 

番組を拝見するまでは、巨大な構造物の解体紹介と聞いて「解体の派手な箇所を紹介する番組なのかな?」と勘繰っていました。

しかし、現場が24時間人波が途絶えない「渋谷」というのが気になり、12月6日の渋谷東急百貨店の解体番組を視聴しました。

 

 

解体キングダムで取り上げられた地域

 

 

 

 

2.解体工事屋から見た番組の内容と感想

 

 

さて、実際に拝見してどんな感想を持ったかと申しますと、

「基本的で堅実な解体工事だ」。

「現場の皆さまが誠実に解体に取り組んでいらっしゃる」。

「番組で描かれている主人公は職人さんだ」。

この三つです。

 

決して派手な場面だけを取り上げる演出ではなかったです。

 

テレビに映る現場と作業は、規模こそ違うものの富山市の現場と同じでした。

我々が富山市で日々家やビルを解体している光景と変わりありません。

日本中の解体現場を想い、どこか心に残りました。

 

 

 

 

紹介されました解体工事で印象深い映像は、

1.大きな壁を試行錯誤しながら崩す場面。

2.リサイクルするために、建物から排出された大量のコンクリと金属を分別する場面。

 

 

【1番目の場面】

壁の解体工事は、計算と体験に基づいた工法でチャレンジ。

人がワイヤーを利用して9トンの壁壊しに挑む。

2回失敗。知恵を集めて解体計画を練り直す。

そして3回目にようやく成功!

思わず拍手を送りたくなりました。

 

【2番目の場面】

解体された建物から大量に出るコンクリートと金属を分別する作業。

まずは重機を使って、所定の場所にコンクリと金属を分けて置きます。

しかし、コンクリには金属が混じっています。

そこで、ベルトコンベアーにコンクリを流し、強力磁石で金属をすくい上げます。

 

これで分別が完了。

・・・・ではなく、それに続く更なる2工程が紹介されていました。

 

まずは、人が目検で、強力磁石に付かないアルミなど非鉄金属と木片を分別します。

そして最後は、巨大なトラックに積まれたコンクリートに登り、これも目検でコンクリ以外の物質を取り除きます。

この最終工程はインドネシア人二人が5分以内で分別していました。

(『解体キングダム』ファンの同僚によると「10分以内」ではないかとのこと。)

 

 

この映像を観ながら、弊社の分別ヤードを思い浮かべました。

 

 

 

解体時に出る日用品や混在ゴミを素材ごとに分別するのは、人です。

例えば、ベッドの解体。

木材とスプリング金属とマットレスの布に分別しています。

その後、素材ごとに重機を使いトラックに積み込みます。

 

結局は、機械と人の力が合わさり分別が可能なんですね。

 

 

なお、弊社エイキでは廃材を材料として「再生アート」を作成しています。

 

「再生アート(廃棄物アート)」その30 円球と自由。」

YouTube「環境も心も癒す“再生アート”」

 

 

 

 

3.廃材のリサイクル

 

 

分別されたコンクリと金属のその後を記します。

金属は溶かして再製品化、コンクリートは砕いて道路の材料などに生まれかわります。

 

資源が少ないと言われる日本ですが、廃材を究極までリサイクルすることによって社会が成り立っているのですね。

 

なお、リサイクルできない素材は処分施設に持ち込まれ、焼却や埋め立てられます。

 

 

解体工事から最終処分までの流れ図

画像→弊社ブログ「再生アート(廃棄物アート)」その26 出前授業で、小学生に「アートと環境」を語る。

 

 

廃棄物のその後と、処分場の概略は弊社ブログをご覧ください。

「解体で出た廃棄物はどうなるのか?・・・富山の解体会社がお答えします。」

 

 

 

以上、『解体キングダム』を基に記しました。

 

 

 

 

4.富山市の解体工事はEIKI Inc.(エイキ)へ

 

 

 

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