2023.12.20
アスベスト含有耐火被覆板撤去工事をご紹介！
こんにちは！富山市のアスベスト解体屋EIKI Inc.（エイキ）です
アスベストは製造と使用が禁止されるまでに古くから様々なものに使用されていましたが、
それには軽量かつ防音、耐火性に優れているという長所があったためです。
今回は、その耐火性を見込まれて使用されたアスベストの一つである耐火被覆板の撤去作業を
ご紹介したいと思います。
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アスベストが使用された耐火被覆板について
現在ではアスベストの使用製造が禁止されていますが、アスベストの中にはまだ合法だった時代に耐火被覆材として使用されたものもあります。
耐火被覆（たいかひふく）板とは、鉄骨の柱を熱から保護するためのものです。
鉄骨のはりや柱は熱に弱いので、火災時に柱を熱から守り建物の倒壊を抑制することを目的としています。
アスベストは耐火性があるので、その他の保温材系統の物にもよく使用されていました。
そのようなタイプは吹き付け型と違い、成型段階で使用されていることが多いので粉じん飛散の恐れは比較的少なくレベルも２に分類されます。
しかし長期間の使用による経年劣化でもろくなっていたり、解体の際には専用の除去解体を行う必要がありますので飛散のリスクがゼロというわけではありません。
古い建物に残っていることも多いので、建物自体の経年劣化が進み解体が必要になった際は、建物の全解体をする前にアスベストの除去工事を行います。
耐火被覆板撤去の工事例
ではここで、富山市のアスベスト解体専門屋EIKI Inc.の過去写真で
実際の耐火被覆板撤去を簡潔にご紹介します
こちらが解体前の写真です
一見普通の柱のように見えますが、アスベストが含有されています。
こちらが被覆板撤去後の写真です
元々鉄骨の上に被せるように作られた物なので、解体すると内側の鉄骨が露呈します。
アスベスト含有物なので、除去解体後の廃材はこのように専用の袋に二重梱包します。
一重だと袋が破れて中のアスベストが外に漏れる危険があるので、安全のため二重に梱包する必要があるんです。
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富山市内だけでも、アスベストはまだまだ存在します。
今回ご紹介させていただいた、（あくまで広く見て）保温材等に該当するアスベストは、飛散リスクが低い部類のものではありますが
解体の際は、レベル2アスベスト除去工事として工事を行う必要があります。
アスベストの除去やアスベスト含有物の処分に困ったら富山市のアスベスト解体専門屋のEIKI Inc.にご相談ください！
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