2024.06.25
富山市のアスベスト除去業者がアスベストの製造禁止までの過程を解説！
こんにちは、富山県富山市のアスベスト除去専門業者EIKI Inc.(エイキ)です！
現在、アスベストは全面禁止になっております。それは、2005年に健康問題が日本で社会問題になったからでもあります。
当時、アスベスト関連を取り扱う工場で、スタッフがアスベストによる病気になったという問題です。さらには、周辺住民にもアスベストによる健康被害が出ていたことが分かり、社会問題になりました。
そして、アスベストは2006年に全面禁止になったのですが、アスベストの危険性が世間に認識されたのが2005年であって、実はアスベストの規制そのものは何十年も前から段階的に始まっておりました。
本日は、そのアスベストの禁止になった経緯や過程をできるだけわかりやすくご紹介したいと思います。
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アスベストの規制年表
・1975年10月1日
特定化学物質等障害予防規則が改正されました。
アスベストの含有率が5％を超える場合の吹き付け作業が原則禁止になりました。おおよそ48年前(ブログ執筆時)にはアスベストの規制が始まっていたことになります。
・1987年
石綿対策全国連絡会議が設立されました。
石綿製品の規制等に関する法律案が1992年に国会に提出されました。内容は段階的に全面禁止を目指すものでしたが、残念ながら廃案になったそうです。
・1995年
労働安全衛生法、特定化学物質等障害予防規則が改正されました。
アスベストの種類の中でも、有毒性が強いことで知られているクロシドライトとアモサイトが全面禁止になりました。そして、アスベストの含有率が1％を超える場合の吹き付け作業が、原則禁止になりました。
・2004年
労働安全衛生法の改正により、重量の1％以下を含有するアスベスト製品の製造、輸入、譲渡、提供、使用が禁止されました。
・2005年
この年に国内で社会問題になりました。
もちろん富山市でも連日ニュースになりました、2008年までにアスベスト全面禁止の方針が表明された年でもあります。
・2006年
労働安全衛生法の改正でアスベスト含有率が0.1％を超えるものの製造・輸入・譲渡・提供・使用が全面禁止になりました。
アスベストの規制は今も続いている？
実は、アスベストの規制はアスベストが全面禁止になった2006年以降も続いています。
この規制は、おもに解体工事・アスベスト業者に向けての規制になります。
アスベストは、完全禁止になりましたが、今まで建物などに使われていたアスベストがまだ残っています。
私たち、アスベスト除去業者EIKI Inc.(エイキ)は富山市・富山県を中心にアスベストを除去、または除去後に建物を解体しています。
そして現在、全国でアスベストを使われている建物が寿命を迎えたことにより、解体ラッシュを迎えております。環境汚染などの観点から、アスベスト規制の法律が厳しくなりました。
最後に
もしアスベストでお困りなら富山県富山市のアスベスト除去専門業者EIKI Inc.(エイキ)にご相談ください！
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