2023.08.04
解体工事で大活躍!圧縮空気を作り出すエンジンコンプレッサとは?
こんにちは~!富山市の解体工事専門店のエイキです!
突然ですが、解体工事現場でこのような四角形の機械をご覧になった事はございませんか?
洗濯機一台分の高さと、二台分の長さを持つ大きな四角形の機械。一体何をする機械なのでしょう・・・?
今回は、解体工事に便利なこちらの謎の機械について、富山市の解体工事専門店エイキが解説していきたいと思います!
正体はエンジンコンプレッサ
大きな四角形の機械の正体は、エンジンコンプレッサという圧縮した空気をエアツール*¹に送り出すための機械です。
内部には、円柱状の二つのスクリューが歯車のように噛み合いながら回転しており、吸い込んだ空気をこの回転するスクリューの溝でどんどん圧縮して圧縮空気を作り出します。
*¹エアツール・・・空気圧で動く機械・道具のこと。
エンジンコンプレッサはその名の通り、動力はエンジンです。
なので電源を確保できない工事現場で活躍し、解体工事ではハンドブレーカー*²や、ディスクグラインダー*³等の動力源としてエンジンコンプレッサを使用します。
*²ハンドブレーカー・・・コンクリートを削ったり壊したりできるT字型の手持ち式機械。
*³ディスクグラインダー・・・円盤を回転させる事で研磨・切断ができる手持ち式機械。
エンジンコンプレッサから供給される空気圧でハンドブレーカーを動かしている様子。
ディスクグラインダーもエンジンコンプレッサから供給される空気圧が動力です。
エンジンコンプレッサは基本的に大型の機械であるため、現場へ持っていく際はトラックに載せて運搬します。
どっこいしょ。
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コンクリートブレーカーを使う上で便利な機能
エンジンコンプレッサーの中には、アフタクーラ(AC)と呼ばれる機能が搭載されている機種もあります。
アフタクーラは圧縮空気中の水分を除去する機能で、約70%の水分の除去が可能です。
ではなぜ、圧縮空気中の水分を除去する必要があるのでしょうか?
それは圧縮空気中の水分が、ハンドブレーカー等のエアツールに悪影響を及ぼすためです。
空気には微量な水蒸気が含まれています。
この水蒸気が空気と一緒にぎゅ~と圧縮されると水蒸気の一部が水滴となり、圧縮空気と共に排出されるのです。
圧縮空気に水分が含まれているとエアツールに錆を発生させたり、冬には凍結させたりする等、劣化を早め作業にも影響を及ぼします。
以上の事から、アフタクーラはエアツールの性能を維持するための便利な機能なのです!
アフタクーラ搭載のエンジンコンプレッサで斫りを行っている様子。
まとめ
解体現場では電力を確保できない場合もあることから、空圧で動くエアツールはとても重宝します。
そのエアツールを動かす事ができるエンジンコンプレッサは、なくてはならない大切な動力源です。
圧縮空気にはエアツールの天敵でもある水分が含まれていますが、エンジンコンプレッサが持つアフタクーラ機能のおかげで改善されつつあります。
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