2023.07.28
アスベストの規制の歴史を富山市の業者が解説してみた！
こんにちは、富山県富山市の解体工事専門業者EIKI Inc.(エイキ)です！
アスベストの除去は国内ではもちろんのこと、ここ富山県富山市でも日常的に使われてきました。
ですが現在では健康被害の観点から国内ではアスベストは製造や使用などが禁止されています。
今は富山県富山市の解体工事専門業者EIKI Inc.(エイキ)などの業者がアスベストの除去をしています。
現在アスベストの使用が禁止されていますが、社会現象にまでなったので、その経緯を知っている人も少なからずおられるかもしれません。
ですが実はアスベストの規制自体は、何十年も前から徐々に始まっていました。
今回は、そのアスベストの規制の歴史をご紹介したいと思います！
EIKI Inc.のスタッフ紹介です！アスベストスタッフの紹介もしております！
アスベストの規制の歴史
日本ではアスベストの健康被害が世間に公になったのが2005年の話でした。
アスベスト関連の工場で勤務していた方々や近隣住民の方々にまで健康被害がでていたことが分かりました。
この時は連日ニュースで報道され社会問題にまでなり、富山県や富山市でも話題になりました。
この事件は国内のみならず、海外の国がアスベストを規制してしまうほど反響が大きいものでした。
そして国内でも2006年にアスベストの使用は禁止になりました。
多くの方はこの時に初めてアスベストが規制されたと思ったのではないでしょうか？
そして禁止になった今もアスベストの法律は年々厳しくなっていっているのです。
ですが冒頭でもお話しましたが、実はそれ以前よりアスベストは規制されてきた歴史があります。
(1) 特定化学物質等障害予防規則の改正
1975年に5%以上アスベストが含まれている場合、吹き付けアスベストが禁止になりました。
すでに48年前からアスベストの規制は始まっていたのです。
ですが吹き付けは、今も富山県富山市の解体工事専門業者EIKI Inc.(エイキ)でも頻繁にアスベスト除去のご依頼がきます。
(2) ILOアスベスト条約の採択
アスベストの中でも最も有毒性の強い、クロシドライトを使った吹き付けが禁止されたのですが・・・
残念ながら国内ではそのまま使われ続けられたそうです。
(3) 労働安全衛生法施行令改正、特定化学物質等障害予防規則改正
1995年にクロシドライト、アモサイトの製造、輸入、譲渡、提供、使用が禁止になりました。
アスベストが1％以上含まれている吹き付けも禁止に。
ただし国内でもっとも多く流通しているアスベスト、クリソタイルは重量1％以下なら大丈夫でした。
(4)労働安全衛生法施行令改正
2004年、替えが難しい物を除いた全てのアスベスト製品の製造・輸入・譲渡・提供・使用が禁止されたのがこの年です。
ですがここでも重量1%以下のクリソタイルは禁止にはなりませんでした。
(5)労働安全衛生法施行令改正
2006年、アスベストが0.1％を超えるものの製造・輸入・譲渡・提供・使用が全面禁止になりました。
国内でアスベストの健康被害が問題になって割とすぐ、改正されました。
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最後に
もしもアスベストでお困りなら、富山県富山市の解体工事専門業者EIKI Inc.(エイキ)にお任せください！
ご相談・お見積りは無料です！
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