2023.05.15
トンネルオーブンのレベル3アスベストを回収・処分しました
こんにちは~!富山市のアスベスト除去工事店のエイキです!
アスベスト(石綿)には飛散性を表す発じん性レベルという区分けがあり、レベル3は最も飛散性が低いアスベストを意味します。
レベル3に位置するアスベストの多くは他の物質と混ぜられて固形化されているため、破砕しない限り飛散する可能性は極めて低いです。
なので、アスベストが禁止される前に製造され、既に製品の一部となっているレベル3アスベストは、特に劣化がなければそのまま使われているケースもあります。
しかし、飛散する可能性が低くても廃棄する際はアスベストとして扱う必要があり、定められた方法で処分する必要があります。
そこで、本日はちょっと珍しいレベル3アスベスト製品を回収しましたので、その様子を富山市のアスベスト除去工事店のエイキがご紹介していきたいと思います。
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今回処分を行ったアスベスト製品は、トンネルオーブンです。
こちらのオーブンには、内部に石綿含有成形板の様な物が使われていたので処理法に基づき回収・処分いたしました。
石綿含有成形板は上述の通り、他の物質と混ぜられ固形化されている物です。
トンネルオーブンとは、食品加工の際に使われる大型のオーブンで、一度に大量の食品を焼くことができます。
コンベアによって次から次へと自動で運ばれていくため、効率の良い生産を実現してくれる機械です。
それでは、実際にトンネルオーブンの処分の流れをご紹介します。
まずはオーブンをクレーンで吊り上げ、運搬車の荷台に載せる作業です。
アスベストが使われているのはオーブンの本体部分なので、本体を支える台は切り離し本体のみを吊り上げていきます。
吊り上げたオーブン本体を荷台に載せました。
載せた本体はアスベストが飛散しないよう、シートで二重梱包します。
本体を全て載せたら、開いていた荷台を閉じ、仕上げに荷台全体をカバーで覆っていきます。
準備が整ったので、いよいよ搬出です。
行き先はアスベストの処分に対応されている処分場となり、運び込まれたのち法に基づいて処分されます。
ちなみに・・・、
切り離された台の部分もしっかり回収します。
今回は、アスベストが使われているトンネルオーブンの回収・処分の様子をご紹介させていただきました。
レベル3のアスベストは劣化がなく、通常の使用であれば飛散する事はほとんどありませんが、それでも処分する際は厳重なアスベスト対策が必要です。
富山市を拠点に活動するアスベスト除去工事店のエイキでは、富山市を始めとした富山県のアスベスト調査・除去を受け付けております。
ご相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
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