2023.05.26
レベル3アスベストがある建物の改修工事事例をご紹介
こんにちは~!富山市のアスベスト除去工事店のエイキです!
アスベスト(石綿)を含む製品を除去する際は、レベルに応じた飛散防止対策が必要です。
建物の解体工事・改修工事においても、建材にアスベストが含まれていれば飛散防止対策をしなければなりません。
そこで今回は、レベル3アスベストの改修工事事例を、富山市のアスベスト除去工事店のエイキがご紹介していきたいと思います。
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レベルとは
冒頭の通り、アスベスト工事ではレベルに応じた飛散防止対策を行ってから施工に臨む必要がありますが、このレベルとは一体どういうものなのでしょうか?
レベルとは、発じん性(飛散のしやすさ)の度合いを表します。
アスベストの建材・製品によって1~3までのレベルが設定されており、数字が低いほど発じん性が高い(飛散しやすい)です。
よって、レベル1>レベル2>レベル3の順に対策が厳重になっていきます。
アスベストがセメントや樹脂等の混合物によって、固化・成形されているレベル3アスベストは破砕しない限り、繊維が飛散する可能性はほぼありません。
そのため、通常の使用であればアスベストを含んでいても問題ありませんが、工事で破砕する様な事があれば飛散してしまう可能性があります。
レベル3に該当する箇所を改修した事例
実際に、レベル3アスベストの改修工事事例をご紹介します。
今回ご紹介するのは、天井と外壁に穴を空ける二件の工事事例です。
事例1
まずは、アスベスト含有天井材の穴あけ工事です。
少し見え辛いですが、「⊕」と記された箇所に穴を空けていきます。
アスベストを含有しているので、始めは飛散防止剤を吹きかけて飛散を抑制します。
それでは、電動工具で穴を空けていきましょう。
穴を空ける際に使用する電動工具は、ハンマードリルという機械です。
今回の工事で使用したハンマードリルには、集じんシステムを備えているので、削られる事によって発生する粉じんを吸い込みながら穴を空ける事が可能になります。
無事に穴を空ける事ができました。
事例2
続いては外壁の事例です。
天井の工事と同様、穴を空ける前に飛散防止剤を散布します。
施工中。
施工後。
ハンマードリルで空けた穴は、このようになりました。
レベル3であっても工事は慎重に
今回はレベル3のアスベストがある建物の改修工事事例をご紹介させていただきました。
レベル3の飛散性は低いですが、それでも工事の際は定められた飛散防止対策をしなければなりません。
まだまだアスベストがある建物は存在するので、これからも細心の注意を払いながら工事に臨みます。
富山市を始めとした富山県のアスベスト除去工事はエイキにお任せください。(ご相談は無料です。)
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