2024.02.02
アスベストの種類によって発症のリスクが変わってくるのか、解説してみた!
こんにちは、富山市のアスベスト除去専門業者EIKI Inc.(エイキ)です!
アスベストの危険性は今や富山市、日本だけではなく世界中で認識されています。
それどころか、いち早くアスベストの規制に乗り出したのはヨーロッパです。
そこはとてもヨーロッパらしく、アスベストの規制も速いと感じました。
逆にアジアは、アスベストの規制が遅いのが実状です。
規制された理由というのは、アスベストを吸い込むことにより病気になることが分かったからです。
ではアスベストの種類によって、発症のリスクは変わるのでしょうか?
富山市のアスベスト除去専門業者、EIKI Inc.(エイキ)が解説したいと思います!
そもそもアスベストには種類がある。
一般的には知られていないことですが、アスベストには種類があります。
毒性が強いアスベストや、日本ではあまり使われていないアスベストなど様々なものが存在しますので、軽くご紹介したいと思います。
・クリソタイル(白石綿)
世界のアスベストの9割が、このクリソタイルというアスベストになります。
後から紹介するアスベストは、一足早くに禁止されましたが、このクリソタイルが全面禁止になったのは2006年の頃です。
それまで富山市でも使われており、富山市のアスベスト除去専門業者EIKI Inc.(エイキ)でも、クリソタイルの除去工事が多いですかね。
後から紹介するアスベストの中では1番発がん性は弱いものとなっております。
ただし、あくまで「アスベストの中では」なのでご注意を。
・クロシドライト(青石綿)とアモサイト(茶石綿)
クリソタイルよりも発がん性が強い特徴があります。
とくに、クロシドライトがこの中では1番発がん性が高いと言われています。
吹き付けアスベストなどに使われてきました。
こちらはクリソタイルと違い、一足先に1995年に使用禁止となっております。
種類による病気の発症リスクとは?
アスベストの種類により、発がん性が違うわけですから、当然のことながらリスクも違うことになります。
アスベストの中では、クリソタイルよりもクロシドライトの方が発症リスクが高いというわけです。
ちなみに、クロシドライトはクリソタイルの500倍、アモサイトよりも100倍の発がん性があると言われています。
富山市でもクロシドライトなどのアスベストを除去する際は、慎重な作業をする必要があります。
病気の種類
アスベスト原因で発症する病気をご紹介いたします。
・肺がん
実は、アスベストが肺がんを起こすメカニズムはまだ解明されていないそうです。
・アスベスト肺
肺が線維化してしまう病気、じん肺です。
アスベストの粉塵を、10年以上吸い込んだ労働者に多いとされています。
・悪性中皮腫
肺や肝臓、胃などの臓器を囲む腹膜などにできる悪性の腫瘍です。
アスベストが原因の病気は、長期間かけて発症する特徴があります。
中には、発症まで数十年単位での潜伏期間がある病気もあります。
アスベストの使われている建物が1つでも富山市から無くなるよう、富山市のアスベスト除去専門業者EIKI Inc.(エイキ)はアスベスト除去を続けていきます!
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