2023.04.30
富山市のアスベスト業者が、みなし判定について解説！
こんにちは、富山市のアスベスト除去専門業者EIKI Inc.(エイキ)です！
過去に多くの建物にアスベストが使われてきました、もちろんここ富山市も例外ではありません。
そして近年、そのアスベストの使われている建物は経年劣化による寿命を迎えています。
経年劣化したアスベストというのは、簡単に飛散しやすい状態になっています。
それが今、富山市を始め全国でも問題となっております。
そして数年前から健康問題、環境汚染などの観点からアスベストに関する法律が厳しくなりました。
その1つとして、建物の解体工事前にアスベストが含まれているかの事前調査を義務付けられました。
アスベストのみなし判定とは
アスベストにおける「みなし判定」というものをご存じでしょうか？
通常、アスベストが含まれているか判断をするのはアスベスト除去業者ではなく、第三者のアスベスト分析機関に依頼をします。
ですが「みなし判定」とは、分析することなくアスベストを含まれているものとして扱うことを「みなし判定」といいます。
名前から想像できたかもしれませんが、次は「みなし判定」の詳細をご説明します。
みなし判定の詳細
みなし判定のよくある勘違いをご紹介します。
まず「みなし判定」で簡略化できるのは、あくまでも分析調査だけだということです。
目視や書面での調査、調査結果の届け出など、他の必要なことまでしなくていい。ということではありません。
「みなし判定」をしたら事前調査をしなくてもいいと思われがちですが、そうではないです。
22年の全国一斉パトロールでは、立ち入り件数5000件以上、行政指導2000件近くにまで登りました。
この数値には業者の「みなし判定」の認識不足も含まれているものと推測されます。
みなし判定は、1番必要なアスベスト除去をする必要がある
通常アスベスト除去工事にはその危険度によって、上から順番にアスベストレベル1・2・3とあります。
ですが「みなし判定」で行う場合は「必要な可能性の中で1番厳しい対処方法」をとる必要があります。
分かりやすく例にだすと、吹き付けられている建材を「みなし判定」したとします。
そうなるとアスベストの中でも「クロシドライト」という、もっとも毒性が強いアスベストが吹き付けられていると「みなし判定」として対処する必要があるのです。
最後に
富山市におけるアスベスト除去は、富山市のアスベスト除去専門業者EIKI Inc.(エイキ)にとっても最重要課題です。
「みなし判定」を上手く活用していき、これからも富山市でアスベストを除去していきたいと思います！
もしも富山市でアスベストにお困りなら、富山市のアスベスト除去専門業者EIKI Inc.(エイキ)にご相談ください！
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