2023.04.26
アスベスト断熱塗料がある鉄道車両の除去の流れをご紹介
こんにちは~!富山市のアスベスト除去工事店のエイキです!
吸引すると肺に重篤な病気を引き起こすアスベスト(石綿)。
禁止される前は鉄道車両に使われていた事があり、車体・台車・電気類・設備類等に使用されていました。
鉄道車両のアスベストは飛散する可能性が極めて低い状態です。
しかし、削る・切断する等の破損によって飛散する恐れがあるので、万が一改造・解体する際はアスベストを除去しなければなりません。
今回は、廃車となった鉄道車両のアスベスト含有断熱塗料が除去される様子を、富山市のアスベスト除去工事店のエイキがご紹介していきたいと思います。
こちらもどうぞ!EIKI Inc.の解体専門サイト
鉄道車両に使われていたアスベストの除去
除去前の様子
それでは、鉄道車両に使われていたアスベスト含有断熱塗料の除去を解説していきたいと思います。
今回除去を行うこちらの3つの車両は、50年以上前に製造され、長い間活躍していたようです。
室内の様子。
客席等の内装はあらかじめ撤去されています。
今回除去する、アスベスト含有断熱塗料を発見。室内の壁部分に塗料が塗られていました。
アスベスト含有塗料は固形化しているので、破損しない限り飛散する可能性は極めて低いです。
1.養生
早速除去を始めていきましょう。
まずは、シートとテープを使って窓・床・天井といったアスベスト以外の部分を養生します。
外側から見るとこのようになっております。
中央に設置された四角形の機械は「負圧除じん装置」といい、空気中に漂うアスベストの細かな繊維をフィルターでキャッチし、綺麗な空気にしてから排気する空気清浄機です。
作業場の入口にはセキュリティーゾーンが設置されています。
セキュリティーゾーンは3つの部屋に分かれており、防護服の着用・脱衣を行う区間です。
2.除去作業
養生を終えたら、いよいよ除去作業です。
アスベスト塗料に飛散防止剤を散布した後、スクレーパー(へら)・ディスクグラインダー等で塗料を削ぎ落としていきます。
3.除去後
除去が完了した車両の室内です。
除去した部分を再度飛散防止剤で飛散しないようにし、養生を撤去しました。
4.袋詰め
除去したアスベスト塗料は、アスベスト専用の廃棄袋に入れ、飛散防止のため二重に梱包します。
梱包された廃棄袋は処分場へと運び込まれて処理され、アスベスト除去は完了となります。
富山市ではアスベストの処理を行ってくださる処分場がありますので、富山市のエイキではそちらへ運搬します。
廃車両のその後
解体中の鉄道車両。
役目を終えて廃車となった車両はその後解体され、アルミや鉄等の資源となります。
そして新たな製品へと生まれ変わり、私達の生活を再び支えてくれるのです。
その製品も使われなくなれば、またリサイクルされて別の製品へ・・・。
もしかすると私達が今使っている物も、昔は電車や自動車として走っていたかもしれません。
富山市を拠点とするエイキでは、富山市を始めとした富山県内のアスベスト除去工事を受け付けております。
ご相談は無料ですので、お気軽にお問い合わせください。
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