2023.03.17
古いエアコンに使われていたアスベストについて解説!
こんにちは~!富山市のアスベスト除去工事店のエイキです!
人体に有害なアスベスト(石綿)は、熱・薬品に対して耐性があるため、全面禁止となる前は色んな場所に使われていました。
そんなアスベストですが、実はエアコンにも使われていた過去があります。
と言いましても、使われていたのは非飛散性のアスベスト部品で、通常の使用時に飛散することはありません。
今回は、富山市のアスベスト除去工事店エイキが、エアコンに使われていたアスベスト部品について解説します。
アスベストはどの部分に使用されている?
エアコンにおけるアスベスト使用部位は主に、室外機内の圧縮機という部分です。
圧縮機はコンプレッサーともいい、冷媒*¹と呼ばれる流体をエアコン(室内機)と室外機に循環させる機械です。
*¹冷媒(読み:れいばい)・・・エアコンから放出される暖かい空気・冷たい空気を作り出すうえで、重要な役割を持つ流体。循環する過程で気体にも液体にもなる。
室外機内の圧縮機(写真中央カプセル型の機械)。
この圧縮機の内部にはパッキンという小さなシール材が使われており、これこそがアスベストとなります。
なのでエアコンに使われているアスベストは、エアコンの室外機の中にある圧縮機内部に貼られたパッキンということになりますね。
ちなみに、圧縮機以外にも配管の接続部にアスベスト含有パッキンが使われている事があります。
室外機内部の配管。丸で囲まれた接続部にアスベスト含有パッキンが挟まれています。
パッキンとは
一般的に使われているパッキン。(写真はエアコンのパッキンではありません。)
パッキンとは、機械を埃やごみ等から守ったり、流体が機械から漏れないようにするためのシール材です。
主にピストン等の往復運動をする機械や、蛇口のバルブといった回転する部品に使われています。
2012年に全てのアスベストが使用禁止となったので、現在製造されているパッキンにアスベストが含まれている事はありません。
アスベスト含有パッキンの危険性
ゴムにアスベストを混ぜて作られたパッキンは、熱・薬品等に強くなり、耐久性が上がります。
アスベストということもあって現在は製造・使用が禁止されていますが、性能はとても高い物でした。
アスベストパッキンはアスベストこそ使われているものの、通常の使用であれば飛散することはほとんどない、非飛散性アスベストとして扱われています。
1~3ある発じん性レベルも、一番低いレベル3です。
しかし、アスベストパッキンのアスベスト含有率は高く、65%以上といわれています。
使われていたアスベストは主にクリソタイル(白石綿)という、アスベストの中でも比較的毒性が低い種類ですが、中にはクリソタイルの500倍の毒性を持つクロシドライト(青石綿)も使用されています。
非飛散性という扱いとはいえ、劣化・破損による飛散も十分考えられますので、アスベストパッキンを除去する際は専門の除去業者にご依頼ください。
アスベスト除去工事はエイキにお任せ!
富山市の除去工事店エイキが行ったアスベスト除去工事例。
アスベストは国内にまだまだ多く残存しており、私達エイキが拠点とする富山市でも、除去工事のご依頼を頂きます。
エイキでは、富山市でアスベスト調査から除去工事のご依頼まで幅広く受け付けておりますので、アスベストに関するお悩みがございましたらお気軽にご相談ください。(ご相談は無料です。)
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