2023.02.13
アスベスト含有ガスケットの除去工事の流れを解説
こんにちは~!富山市のアスベスト除去工事店のエイキです!
エイキでは、アスベストの相談から除去工事まで承っており、現在も多くのご依頼を富山市や富山近傍で頂いております。
除去工事では、吹き付け材や保温材など様々なアスベスト製品を除去しますが、その中でも比較的多いのがアスベスト含有ガスケットの除去です。
アスベスト含有ガスケットとは、ダクトの管と管を接続するフランジの間に挟むことで、隙間をなくすことができる伸縮性のシール材です。
ダクトのフランジ。フランジの中心にアスベスト含有ガスケットが挟まれています。
アスベスト含有ガスケットについての詳細はこちら→ダクトに使われていたアスベスト含有ガスケットとは?
今回は、アスベスト含有ガスケットの除去工事の流れをご紹介します。
アスベスト含有ガスケットの除去
※アスベスト除去工事を専門業者に依頼せず、個人で除去するのは大変危険です。必ず専門業者に依頼しましょう。
それでは、アスベスト含有ガスケット除去工事の一連の流れをご説明していきたいと思います。
今回ご紹介する除去方法は、非アスベスト部を切断して除去する方法です。
アスベスト箇所の確認
こちらが今回除去するアスベスト含有ガスケットです。
ボルトで止められた二つのフランジには、アスベスト含有ガスケットが挟まれています。
1.飛散防止剤散布
まず初めに行うのは飛散防止剤の散布です。
フランジの隙間に飛散防止剤を散布することで、アスベストの表面が固化し飛散しなくなります。
2.養生
飛散防止剤の散布後、テープでガスケット部分を覆い、養生します。
3.ダクト切断
飛散防止措置を終えたら、いよいよ本格的に除去開始です。
アスベストがない箇所に電動ノコギリ(レシプロソー)を入れてダクトを切断した後、さらにフランジ部分を切り取ります。
切り取られたフランジ。
4.梱包1
切り取ったフランジをアスベスト廃棄用の黄色い袋に入れ、結束バンドで縛ります。
アスベスト廃棄用の袋は衝撃等によって破損しないよう、厚さ0.15mmの丈夫な作りです。
富山市で指定されている一般的な家庭用ごみ袋は約0.03mmなので、ごみ袋のおよそ5倍の厚さを持っていることになります。
5.梱包2
続けて、黄色い袋を透明な袋に入れ、同じく結束バンドで縛ります。
このようにアスベストを二重梱包することで、袋の破損や袋に付着したアスベストの飛散を防ぎます。
6.搬出
梱包したアスベストを専用のフレコンバッグに入れてトラックに積み込み、アスベストを扱う富山市の処分場へ搬出すれば除去工事完了です。
以上がアスベスト含有ガスケットの除去工事の流れとなります。
まとめ
アスベスト含有ガスケットは古いダクトに潜んでおり、フランジの数が多いほど存在しています。
今回ご紹介させていただいた除去現場では、他にも多数のアスベスト含有ガスケットが発見されました。
アスベスト含有ガスケットは、レベルこそ低い3(危険度は3<2<1の順)ですが、アスベスト含有率がとても高く危険です。
建物の解体等で工事する際は、ダクトのフランジにアスベスト含有ガスケットまたはパッキンが使われていないか確認しましょう!
もしも、アスベストに気づかず解体されると粉じんが飛散し、作業員だけでなく近隣住民の方々へも被害が及びます。
富山市のアスベスト除去工事店エイキでは、アスベスト調査から除去工事まで幅広く対応しておりますので、お気軽にご相談ください。
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