解体工事のトラブルについて考えてみました

解体工事を業として行う解体業者として、解体業者なりの見解で解体工事のトラブルについて考えてみました。家の解体を行う上で気をつけておかなければいけない事を先に知っておくことによってトラブルを回避できる確率が絶対に上がります。
なぜなら、実際に解体工事を業として行っている我々だからこそ本当にあった事例を元に、様々なトラブルのなかでもよく起こりえるトラブルをご紹介するからです。

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例えば、直接解体業者とトラブルだけではありません。近隣の住民とのトラブルにも気をつけなくてはいけません。普通解体工事を行う前には必ず向こう三軒両隣と言う言葉があるように、それぐらいは最低でも挨拶周りに行くものです。これを怠った事が原因でトラブルになる事が多いのです。解体業者はもちろんお客様自身も挨拶に回られれば、よりトラブルを避けれると思います。
他にも、解体工事の前にお客様が残して欲しいものを言っておいたにも関わらず業者が捨ててしまう、もしくは解体してしまうと言うケース。これはお客様のほうで立ち会いをオススメしますが、出来ない場合は契約書や注文書に条件を書き込み覚書を作っておくといいでしょう。その上で処分してしまった場合は謝ってすむ問題では無くなりますから、お客様も安心でしょう。
後は余計な所まで壊してしまうパターンがあります。例えば敷地際の溝や側溝の蓋の破損、残すコンクリート土間の亀裂など、後から気づく事が多く、忘れた頃に話をしてもはっきりとした因果関係が解らなくてうやむやになるケースもあると思います。このような場合はやはり、工事終了後に現地で解体業者と一緒に立ち会い確認をすることをオススメ致します!
、、などが良く起こり得るトラブルです。このような事に気をつけながら、また想定しながら業者を選び、打合せを進めて行けばトラブルを回避できる確率が絶対に上がると思います。ご参考ください。



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