2022.09.21
吹き付けアスベストを除去する方法は?3つの工事をご紹介
こんにちは~!富山の解体工事専門店のエイキです!
耐熱性・耐薬性・断熱性など、あらゆる面に優れた鉱物「アスベスト(別名:石綿)」は建物の断熱性能を高めるため、
「吹き付けアスベスト」という形で建物の建材に使用されていました。
現在はアスベストの細かな繊維を人間が吸い込むと肺に有害な悪影響をもたらすことが判明し、全面的に使用禁止となっております。
そのため、禁止前にアスベストが使われた建物は、除去工事や飛散防止工事といった対処が必要です。
建材に吹き付けられた吹き付けアスベストの例。
建物の吹き付けアスベストを除去・飛散防止する工事は合わせて3つあります。
今回はその3つのアスベスト工事について、解説していきましょう。
アスベストを除去・飛散防止する3つの工事
上述の通り、吹き付けアスベストを除去・飛散防止する工事は合わせて3つあります。
以下がそのアスベスト工事です。
・除去工事
・封じ込め工事
・囲い込み工事
以上3点が吹き付けアスベストを除去・飛散防止する工事となります。
それでは、アスベスト工事について順に解説していきましょう。
除去工事
除去工事は建材に吹き付けられたアスベストを完全に除去する工事です。
アスベストを完全に除去できるため下記2種のように維持管理をする必要はありませんが、それらに比べて工費は高く、工期も長いです。
なお、アスベストが使用された建物を解体工事する場合は、必ずこちらのアスベスト除去工事を行わなければなりません。
除去工事により吹き付けアスベストが除去された状態。
封じ込め工事
封じ込め工事は専用の薬剤を吹き付けアスベストに塗布してアスベストの表面を固め、アスベストの飛散を防ぐ工事です。
除去工事に比べて工費も安く、工期も短いですが、定期的な維持管理が必要になります。
また、飛散を防げても建物の解体工事を行う際は除去工事で完全にアスベストを取り除かなければなりません。
封じ込め工事により固化された吹き付けアスベスト。
囲い込み工事
囲い込み工事は吹き付けアスベストをシート又は内装材で密閉し、飛散を防ぐ工事です。
こちらも除去工事に比べて工費も安く、工期も短いですが、シート又は内装材の定期的な維持管理が必要になります。
また、封じ込め工事と同じく飛散を防げても、建物の解体工事を行う際は除去工事で完全にアスベストを取り除かなければなりません。
建物の状況にあった工事を
今回は3つの工事方法をご紹介させていただきました。
アスベストは建物を解体する際、必ず除去工事を行わなければならない為、初めの内から除去工事をされるのが望ましいです。
しかし、建物の事情などにより封じ込め・囲い込み工事を選択される方もいらっしゃいますので、建物の状況を見て判断しましょう。
富山市を拠点に活動する解体工事屋のエイキでは、アスベスト除去のご相談・お見積りを無料で受け付けております。
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