計算外にも適応できる、昔ながらの工法も最新の技術と同じくらい必要

煙突のはつり

はつり?と言っても
世間一般の方は解らない人がほとんどだと思います。
簡単に説明すると(辞書参考)
斫り(はつり。英語: chipping―,break up―)は、主に建設現場でコンクリートで作られた壁や土間などの構造物を壊したり、形を整えるために表面を鑿で削ったりすること。人力によって行われる規模の作業を表すことが多く、重機械によって建物そのものを取り壊す場合はコンクリート造であっても斫りとは呼ばず、解体工事に分類される。
となっております。
今回はまさに人力。高さ50mの煙突に足場で囲みテッペンから順番に地面から20mの高さまで壊し、その後は大型の重機で解体する工事でした。
この他の工法としてあるのは、特殊な機械を煙突の先端に取り付け上から順番に解体する工法や、重機の圧砕機だけをレッカーで宙吊りにしてホースをのばし遠隔で操作する工法、土地が広ければ倒してしまう方法など いろいろありますが,様々な条件に適応でき、コストも抑えれる工法がやはり人力による斫り工法だとおもいます。

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現代では解体工事も最新のテクノロジーを駆使した技術などが開発されてはおりますが
所詮は高度経済成長時に量産された、解体する時の事など一切考えずに作っている建物がほとんど。
 
そのような建物には計算外にも適応できる、昔ながらの工法も最新の技術と同じくらい必要なのではないでしょうか。
エイキではその両方を兼ね備えた会社になれるように努力していきたいと思います。



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