2023.02.24
富山市のアスベスト解体業者が各レベルごとの工事方法について解説！
こんにちは！富山市のアスベスト専門会社EIKI Inc.（エイキ）です！
今回は、工事レベルごとのアスベストやその工事方法について
富山市のEIKI Inc.が改めておさらいしていきます！
アスベストのレベルについておさらい
アスベストは、「レベル１」から「レベル３」までに区分されています
そのレベルごとに分けられる基準ですが、発じん性と呼ばれるアスベストが粉じんの発生しやすさによって
定められています。
よって、発じん性が最も高く、危険とされるタイプのアスベストは「レベル１」、逆に最も低く比較的安全な
種類のものは「レベル３」となります。
レベルと聞くと高いほど危険というイメージがありがちですが、アスベストの場合は逆でレベルの数字が
低いほど危険度が上がります。
レベルごとの用途、除去工法のまとめ
アスベストレベルを見分けるには、設計図面を見て使用箇所を推測する方法に加えて、
アスベストを使用している現場の「現地調査」および「試料分析」が必要です。
富山市EIKI Inc.でもアスベストの事前調査は勿論行えますので、アスベストかどうか
判別にお困りの方は是非、お申し付けください。
レベルごとのアスベスト使用箇所の目途と除去工法としましては、
「レベル１」
湿度や温度のコントロールが必要な場所、耐火建築物によく使用されている可能性が高いです。
具体的な使用箇所は、耐火建築物の梁（はり）や柱、立体駐車場や体育館の天井・壁などです。
吹き付けてあるタイプが大半ですので、全面隔離養生を行った後、ケレンやたわしを使用した
手作業にて吹き付け部分のアスベストを落とします。
「レベル２」
石綿含有温材や耐火被覆材、断熱材として配管に巻き付けられている可能性が高いです。
その他にはボイラー本体、配管、空調ダストの保温材、建築物の柱・梁・壁の耐火被膜材、屋根用板裏断熱材、煙突用断熱材などです。
配管の場合は断熱材（または保温材）部分のみを剥がすか、配管ごと切断してアスベスト含有部分を回収します。
建材等の場合、高圧洗浄機で断熱材を落とす方法もあります。
「レベル３」
瓦やボードなどの硬くて密度の高い形成板に練り込まれている可能性が高いです。
例えば、建築物の屋根材・外壁材・天井・壁・床、内装材の石綿含有成形板、ビニール床板などです。
アスベスト含有建材ごと解体することによって除去します。
富山市EIKI Inc.の場合は、解体業も兼任しておりますでアスベスト含有建材の解体に
止まらず建物の全解体まで可能です。
以下資料にて写真付きでレベルごとのアスベストが紹介されていますので、そちらも是非
ご参照ください。
国土交通省「目で見るアスベスト建材（第２版：平成２０年３月）」
その他具体的な工法について
アスベスト撤去作業は、大きく分けて３種類あります。
・「封じ込め」・・・該当箇所に飛散防止薬剤を塗るなどして、アスベストが飛散しないようにする。
・「囲い込み」・・・該当箇所を板状の建材などで隙間なく覆い、アスベストが外部に漏れないようにする。
・「除去」・・・アスベストを直接除去する。
設備の今後の使用方法を明確にしたうえで、アスベストレベルによって作業方法を考えます。
どれか一つの作業方法、あるいは作業方法を組み合わせながらアスベスト対策をします。
富山市のEIKI Inc.は、過去様々なレベルのアスベスト除去工事をお引き受けしましたので
どのようなケースでも幅広く対応可能です！
アスベストの除去からその後建物の解体が必要であれば、解体まで・・・、アスベスト工事での
お困り事、お悩み事は富山市のEIKI Inc.にご相談ください！
無料相談、お見積もりも実施中です！
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