2020.09.14
解体するのは忍びない・・・・・ (つぶやく富山の解体工事ブログ)
こんにちは。
富山の解体工事会社、エイキです。
「忍びない(しのびない)」ということについて、書かせてください。
「忍びない」という言葉を記すのは、今回が生まれて初めてのような気がします。
「忍びない」の意味とは?
「忍びない(しのびない)」の言葉の意味は、「我慢できない・耐えがたい」だそうです。
※なお、似た言葉に「偲ぶ(しのぶ)」があります。
これは、過ぎ去った過去や遠く離れた人を懐かしみ、恋しく思うことです。
「偲ぶ」の「恋しく思う辛さ」が、「忍びがたい」の「我慢できないほどの辛さ」とニュアンスが似ているため、漢字を混同して使われることがあるようです。
したがいまして、「偲びない・偲びがたい」という言い方はしません。
私の心の中での「偲ぶ」は、小椋佳さんの「しおさいの詩」です。
ぜひ、こちらをお聴きになりながら、ブログを読み進めて頂けると幸いです。
「家を解体するのは、忍びない」という知人に
先週のこと。
ドラッグストアで小中時代の知人に久しぶりに会いました。
お店にはご迷惑でしょうが、通路でよもやま話をアレコレと。
知人の実家が空き家になったとのこと。
空き家にした直接の原因は、住宅密集地につき駐車スペースが実家にも近所にも取れないからだそうです。
また、空き家には仏壇だけ置いていて、お寺さんが月命日に参ってくださり、
そのために月に1時間だけ実家に行き、電気基本料金を毎月払っています。
「仏壇を今住んでいる自宅に運び、実家を思い切って解体して駐車場経営したら?」と言いますと、
(これは、営業の為に言ったのではないですよ)
「その通りなんや。仏壇をそばに置きたいし、解体も考えているんやけど、実家を解体するのは忍びなくて・・・
親が一生懸命働いて建てた家だし、僕が何十年も住んだ家だし・・・」。
「そうやねえ、もっともやねえ」と相槌を打ちました。
(弊社営業の方、すみません)
ご参考まで、以前書きましたブログです。
合理的に考えると・・・
今は空き家になっている知人の実家は、半世紀以上経った家です。
外壁や内部の修繕がしばしば必要となる時期を迎えていますので、修繕維持経費が気になります。
一方、もし解体し更地にしますと、自家用車が一般的でない頃の住宅密集地に立地しますので、
近隣の方々用の駐車場にすると「土地の再活用」にずいぶんと役立つ可能性があります。
しかし、親御さんがご苦労して建てた家であること、自分の想いでがいっぱい詰まった家であることを考えますと、
合理的な考えだけで解体を決定するのは忍び難いことでしょう。
ただ、解体に日々携わる私としましては、
解体とは、
「壊すこと」・「あるものをなくすこと」ではなく、
次世代の為に「作ること」・「形を変えて、再度生まれること」だと実感します。
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