こんにちは。

まだまだ暑い日が続いていますが、９月。

もう秋ですね。

 

さて、今回は解体工事でお世話になるフレコンバッグについて記します。

 

現場では、「フレコンバッグ」を略して「フレコン」と呼んでいます。

正式には「フレシキブルコンテナバッグ」と言います。

 

 

 

「フレキシブルコンテナバッグ」の英語は？

 

英語ではFlexible-Container-Bag。

（ウィキでは、Bagを省略し、単にFlexible Containersと記載されています）

 

・Flexibleの日本語訳は、Weblioによりますと、

曲げやすい、しなやかな、すなおな、御しやすい、言いなりになって、融通のきく、適応性のある、弾力的な

・Containerの日本語訳は、

容器、入れ物、(貨物輸送用の)コンテナ

・Bagの日本語訳は、

袋、獲物袋、かばん、旅行かばん、バッグ、手さげ、ハンドバッグ、袋状のもの、目の下のたるみ、ズボン

 

日本語にすると、「弾力的な袋」といったところでしょうか。

 

 

フレコンバッグの別名は？

 

フレコンバックの別名は多いです。

フレコン、コンテナバック、トンバック、トン袋、フレキシブル・コンテナ・バック
芋袋、米袋、ジャリ袋、ジャンボ袋、ジャンボ土嚢、エコパック、クロスコンテナ、トランスバック。

英語では、Flexible-Container-Bag、FIBC（Flexible Intermediate Bulk Container）
Bulk Bag、Big Bag、Ton Bag、Jumbo Bag、Bulk Sack、Super Sack。

中国語では、柔性集装袋、吨包です。

（参考：sanwaweb）

 

フレコンバッグの用途は？

 

各業界によって、何を入れるかは色々です。

主には、粉末や粒状物の荷物、穀物や飼料を保管・運搬する際に用いられています。

私どもの解体工事業では、解体時に出る廃棄物、分別後の物質、分別不能なガラを入れます。

最近は、洪水など災害時に土などを入れて土留めの土のうとしても多用されています。

 

 

材質は、ポリエチレンやポリプロピレン等の丈夫な化学繊維です。

容量は５００㎏～１トンが主流ですが、２トンも見かけます。

 

フレコンバッグ自体は軽量で折りたたむこともできますので、とても便利です。

そのうえ価格も比較的安いです（１トン用で１枚につき千円～２千円程度です）。

 

建築業界の道具といえば、重機・機器・工具に目が行きますが、フレコンバッグはなくてはならないものです。

 

 

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