2018.08.22
解体に必要不可欠な養生シート
こんにちは。
富山はお盆過ぎから気温が下がり、過ごしやすかったですね。
朝方、肌寒さを感じることが多くなり、寝起きは喉が痛いことが多いです。
と思ったのも束の間、また猛暑がやってきました。
さて、ひさびさの解体ブログ。
今回は養生の大切さについて記します。
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解体における苦情
まずは、解体時における苦情について述べます。
近隣からの苦情のベスト3は、
1.騒音
2.チリの飛散
3.振動
と言われています。
この三つの存在は、どんなに配慮をしても避けられないことです。
しかし、「避けられないから何もしない」ではプロとして情けないですね。
解体業者が苦情を減らすために実行することは、主に次の3点です。
1.解体工事前の近隣への事前挨拶→事前挨拶についてはこちらをクリック
2.解体時の散水
3.養生の徹底
この3点の内、今回は養生について記します。
養生シート
解体現場や建築現場を通りかかったときに、シートが貼られているのをご覧になったことがあると思います。
このシートを養生シートと呼んでいます。
遮音性に優れた素材を使っていますので、防音シートとも呼ばれています。
チリの飛散を防ぐために解体中は散水を行いますので、防水性にも優れています。
養生シートの扱いついて法律の定めはありませんが、国土交通省大臣官房官庁営繕部が仕様を示しています。
(a) 騒音・粉じん等の対策は,次の(1)から(3)により,適用は特記による。特記がなけ
れば,(1)による。
なお,シート類は防炎処理されたものとする。
(1) 防音パネルは,隙間なく取り付ける。
(2) 防音シートは,ジョイントの重ねと結束を十分に施す。
(3) 養生シート等は,隙間なく取り付ける。
(引用元:『建築物解体工事共通仕様書(平成24年版)』2章2節 騒音・粉じん等の対策)
「解体工程が速い、解体価格が安い」ということで、解体業者の評価が決まるわけではありません。
養生シートの一枚一枚を大切にして、近隣の方々への配慮を重視した工事を心掛けたいです。
なお、写真のエイキの養生シート、紺色ですね。
なぜ、エイキは紺色なのか?
こちらをクリック願います→『エイキ色は?~コーポレートカラー&ユニバースカラー』
-連絡先-
有限会社エイキ
フリーダイヤル 0120-720-252
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