こんにちは!
この度、新規作業が追加され、作業場に「焼却炉」が設置されました。
よって廃棄物の分別作業の他に「焼却」という新たな作業が追加されたので、今回の記事ではその様子を紹介していきたいと思います!
分別作業について
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過去のブログにもあるように分別作業は、母体である有限会社エイキの解体作業等で出てきた廃棄物や不用品を分別する仕事を担っています。
力仕事に加え、外での仕事なので心地い気候の時もあれば、厳しい気候の中で作業することもありますが、
そんな中でメンバーのみなさんは今日も頑張られていますよ~。
焼却炉稼働開始!
怒涛の解体ラッシュが落ち着いて廃棄物の搬入が減り始めるこの時期に、コラーレ富山に新たな作業が導入されました。
それは、「廃棄物を安全に焼却すること」です。
では、実際に焼却炉を使ってどんな作業がおこなわれているのか見ていきましょう!
これは何だと思います?これは半端ない量の畳です!
どど~んとそびえたつその姿は畳屋さんの倉庫と間違えてしまいそうなほど・・・。
こちらの畳を、焼却炉で処分していきます!さあ、頑張りますよ~。
一番厄介な廃棄物とは?
さて、解体で出た廃棄物の中で一番厄介なのはなんでしょう?
意外と思われるかもしれませんが、私たちが普段目にしている畳なんです!
畳はほどんど藁の材質から出来ており、再利用するのが難しいのが現状です。
別の業者に依頼して引き取ってもらうのも1つの方法ですが、高額な料金が発生してしまうため有害な物質がでにくい焼却炉が設置されました。
火を扱うのでこれまで以上の安全管理が必要になります。廃材処理は大変ですね。
それではここで今回の主役である焼却炉の写真を見てみましょう!こちらになります!
かっこいくないですか?? 今回の主役!焼却炉です。
この中に畳を入れて焼却します。
そしてこの焼却炉には制御装置がついているので、温度管理や焼却した際に発生する有害な煙を抑えることが出来ます。
こちらは焼却前の畳の写真です。
畳一枚を一気に燃やしたいのですが、投入口に制限があるので収まる大きさに切られてから焼却されます。
畳の構造上、まっすぐに工具を使って切らないと糸や目ではじいてしまって危険なので、集中力と忍耐力が必要です。
1帖の畳を4分割から5分割にするので、いかに効率的に細断できるかメンバーさん同士で知恵を出し合っているところなんですよ。
経験と素材の専門知識があればより安全で効率的に、もちろんなくても日々の経験の積み重ねで少しずつ経験と知識が増えることを期待しつつ・・・これからも試行錯誤して頑張っていきます!
次回は、発砲スチロールを減容する機械も導入されたので順次紹介していきます! お楽しみに♪
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