こんにちは!今回は「減容装置」が導入されましたので、ご紹介します。

 

発砲スチロール

スポンサー広告

最初にこちらの写真をご覧ください!

p1020151

この大きな袋の中に入っているのは、破棄された畳の中から取り出された発砲スチロール(スタイロ)です。

p1020150

発砲スチロールは、合成樹脂に空気を含ませたプラスチックの一種です。
以前は埋め立て処分されることが多かったのですが、最近はボールペンや容器に生まれ変わったり、
ボイラーの燃料としてもリサイクルされています!

容積が大きいままだと管理や保管、輸送に手間がかかってしまうのでコンパクトにして利便性を図っています。

 

減容装置を使い加工する

p1020152

発砲スチロールは、上の写真のような「減容装置」という特殊な機械を使って扱いやすい形に加工します。
機械内部は高温になっており、溶かすことで空気を抜き、なんと最大100分の1まで容積を減らすことが出来るのです!

p1020155

すると、機械の下部から熱されたウレタンが出てきて、溶けた発泡スチロールを小さな容器の中に収め固めていきます。
「素材を機械に入れる量やタイミングによって容器への治まり方が全然違うんだよ」と、担当のメンバーさんが話していました。

p1020153

冷え固まったら順にカートに並べます。
あの発砲スチロールがこんなにも艶々で綺麗な姿になって出てきて、さらにこんな塊になるなんてすごいですね!
実際に持ってみたのですが、結構な重量感でした。

このような工程で発砲スチロールは「減容ブロック」に変身し、次のリサイクル業者へと引き渡されて行きます。

 

資源は大切に!

このようにコラーレ富山の分別作業は、廃棄物の分別だけでなく、このような資源を加工することにも取り組んでいます。

日本の資源というのは年々問題化してきているので、資源は大切にしていきたいですね!これからも作業の種類を増やしていく予定なので忙しくなりそうです。頑張るぞぉ~!!

 

スポンサー広告

 

富山の就労継続支援A型 エイキソーシャルワーク(コラーレ富山)

 

(法人名)
一般社団法人 eiki social work

(設立)
平成26年6月

(利用者数)
12名(令和2年4月末)

(事業所名)
就労継続支援A型事業所「コラーレ富山」

(事業所番号)
1610101550

(利用定員)
20名

(事業内容)
福祉サービス業
障がい者自立支援法におけるA型事業所

(サービス内容)
産業廃棄物の分別・各種工具等のメンテナンス・PC関連など

(所在地)
〒930-0996 富山県富山市新庄本町3丁目1-13

(アクセス方法)
バス 向新庄口下車 徒歩3分

(電話番号)
076ー452ー3899

(FAX番号)
076ー452ー4025