「再生アート(廃棄物アート)」 その1 ~エイキが廃棄物でアートを試作~

こんにちは。

富山県の解体工事会社、エイキです。

 

梅雨の時期ですね。 富山では先日大雨でしたが、沖縄は梅雨明けとか。 透き通った海がテレビに映っていました。
富山は空梅雨でしょうか? また暑さが戻ったものの、夕方は気持ちの良い気候ですね。

さて、今回のブログではエイキで 「再生アート」( Revive Art )を試作しましたので、ご紹介します。  

 

 

 

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モダンでありながら和を感じさせる作品

 

まずは、再生アートをご覧ください。

 

 

 

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ご感想はいかがでしょうか?
おさしつかえなければ、どのように感じられたか教えていただけませんか? 今後の企画と制作に取り入れたいと思っています。

ご案内しました作品は数十センチメートル程度の小さなものです。
いずれは部屋や廊下の壁一面にわたる数十メートルのスケールで インテリアとしても使えるような作品を作ることができればと夢膨らませています。
 

 

 

マチエールと光、そして堀木エリ子さん

 

まずは、素材が持つマチエールの違いをご覧願います。

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繊細さと荒々しさの両方が表現できているかと思います。
素材の薄い面は光を通します。 均等に光を通すよりもまだらにすることで、思わぬ立体感を出すことができました。

 

ここで堀木エリ子さんとおっしゃる 京都にお住まいの和紙デザイナーさんの作品を紹介したいと思います。
3分野の作品を挙げてみます。

・公共空間として、聖母修道会 ・商業空間として、そごうデパート

・住空間として、室内装飾 そして、施工一覧です。

雪星花
という京都市役所近くのバーにも 堀木さんの和紙デザインが取り入られています。 京都モダンが味わえるお店です。

現在は大きな作品を手掛ける堀木さんですが 20数年前はランプのシェードを和紙で覆う小作品もお作りでした。
堀木さんのように まずは小さな作品から始め、人々が集う空間にエイキの再生アートを設置することが夢です。
 

 

 

再生アートの制作過程です

 

再生アートの制作過程について解説します。

1. まずは素材写真を。いわゆる発泡スチロールです。

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2. これを発砲スチロール減容装置に投入します。

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3. 圧縮された発砲スチロールが減容装置から現れた写真です。

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4. 平素は大きな塊として保管していますが、素材が熱いときに手をいれることにより 大きさ・厚さ・マチエールを作風に応じて変化させます。

以上が制作過程です。

実はこの発砲スチロール、エイキの解体作業に伴う不用品回収作業で回収された物なんです。 回収した発砲スチロールを加工してエイキソーシャルワークにお勤めの方が このようなアートを作成されました。

エイキは建物を解体することで排出される、かけがえのない資源を分別しリサイクルする会社です。
「廃材アート」・「ジャンクアート」
とも呼ばれる作品をあえて「再生アート」(Reproduction Art)と名付けたのは 我々が持つ資源を作品としてリサイクルしたいという願いからです。

今後の課題は、インテリアとしても用いられるような大きな作品を作るにはどうしたらよいかという点です。

1.スケールを上げるためには、技術的にどのような工夫が必要となるか?
2.作品に強度を持たせるには、物理的あるいは化学的にどうすればよいか?

 

課題解決には、自社での根気強い試行錯誤と共に、他分野の領域の方々のお知恵を借りた共同研究が必要となることでしょう。

エイキは納屋などの小規模解体から、ビルディングや工場などの大型建造物の解体まで幅広くおこなっております!
富山県内であればどこでもOKです!
ご相談、お見積もりは無料ですのでお気軽にお問い合わせください!

フリーダイヤル 0120-720-252 メールでのお問い合わせはこちらをクリック!  

 

 

~便利屋サービスについて~

エイキでは、解体以外に不用品回収・ゴミ屋敷整理・遺品整理・草刈・清掃・除雪・各種手伝いなどを行っています! 日常生活の中で、手がなかなか回らない方へのサポートとして活躍しています!!

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