2015.11.16
アスベスト除去で健康被害を防止!
こんにちは!アスベストの健康被害について、みなさんどれほどご存知でしょうか?
アスベストというと、子供の頃、理科の実験でアルコールランプを使ったことがあるかと思いますが、アルコールランプとビーカーの間に敷いて使う金網に、昔はアスベストが使われていました。
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実は、アスベストはこれまで「奇跡の鉱物」といわれ、耐熱性、絶縁性、保温性に優れている物質でした。そのため、古くから断熱材、絶縁材、防音材などに用いられていましたが、高濃度長期間さらされることによる健康被害のリスクが問題になってきているのです。
アスベストの吸引による健康被害には、肺がんのほか、肺線維症、悪性中皮腫など主に肺の病気が挙げられています。そして、肺に一旦アスベストが吸い込まれると、その後数十年以上にわたって病気のリスクが続くため、アスベストのことを「静かな時限爆弾」と呼ぶ人も出てきました。
ニュースなどを見ていると、アスベスト被害は工事関係者に多いと思われる方がいらっしゃるかもしれません。ですが、アスベストの吹付けが禁止された1975年以前の建物の老朽化による、解体・建て替え工事が増え、その際にアスベストが現場周辺に飛散する危険性が指摘されているのです。
1975年以前の建物というと、高度経済成長期のマンション・公営住宅であったり、小学校や中学校、役所などの公共性の高い建物であったりします。こういった建物が老朽化により建て替えられているのを近所で見かけたことはないでしょうか?
このような建物には、防音・断熱材としてアスベストが使用されていた可能性が高いのです。もし、アスベストがあなたの住む近所の工事現場で飛散しているとしたら・・・恐ろしいですよね?
有限会社エイキは、10年前からアスベスト事業に携わり、様々な種類のアスベスト対策工事を行ってまいりました。弊社では、アスベストの除去はもちろんのこと、囲い込みや封じ込めなど、現場の状況に応じたアスベスト対策工事を行います。アスベスト診断士も在籍しており、アスベストに関する様々なご相談に対応できます。
環境省では、建築物の解体によってアスベストの排出量が2020年~2040年頃にピークに達するだろうと予測しています。有限会社エイキでは、今後も増え続けるであろうアスベスト対策のニーズに答えるべく、日々研鑽を重ねてまいります!
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